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金融機関向けのデータ・AI・セキュリティを、規制に応える形で

不正検知はリアルタイムで動かし、規制対応とデータ主権は設計段階から組み込む。金融機関のこの前提に立ち、ストラテジーコアは世界の有力な技術と厳選したオープンソースをお客様の要件に合わせて構成し、導入から運用までを日本語で一貫して担います。

// 課題

日本の金融機関が直面する課題

01 /

決済速度でのリアルタイム処理

スワイプした瞬間に不正を判定し、市場データをミリ秒単位で扱う。バッチ処理では、金融機関が求める水準には届きません。

02 /

データ主権と国内保持

金融データは、金融庁と個人情報保護法の要請のもと、国内に保持する必要があります。求められるのは、海外のホスト型APIではなく、自社で運用できるオンプレミスまたは主権型の構成です。

03 /

無停止のデータ連携

勘定系は24時間365日動き続けます。分析基盤へのデータ移行は、夜間バッチではなく、ストリーミング型のチェンジデータキャプチャで行います。

04 /

メールとブランドの保護

金融ブランドは、フィッシングで最も多く詐称される対象です。DMARCの強制適用とBIMIで、お客様が信頼するドメインを守ります。

05 /

デバイスとファームウェアのリスク

ATMや店舗機器、OTは、管理の対象から外れがちです。エージェントレスの可視化で、機器とファームウェアのリスクを把握します。

06 /

監査に耐えるガバナンス

取締役会と監査委員会が、モデルの判断を裏付けのデータまでたどれることが求められます。金融庁の監督下では、来歴は調達の段階で明確に示すべき事項です。

// ソリューション

課題に対応する、ベンダー技術とオープンソース

リアルタイムデータ基盤

SingleStoreで、取引速度での不正検知と市場分析を実現します。可搬性を重視される場合は、PostgreSQLやClickHouseもあわせてご提案します。

記録系システムからの取り込み

SingleStoreの一部になったノーコードのCDC・バッチエンジン「SingleStore Flow」が、SAP、Oracle、CRMのデータを分析基盤に取り込みます。リアルタイムのストリーミングを担うStriimと組み合わせてお使いいただけます。

ストリーミング連携

Striimのチェンジデータキャプチャで、勘定系から分析基盤へ止めずに連携します。オープンソースではDebeziumとKafkaを組み合わせます。

AIとモデルルーティング

勾配ブースティングによる不正検知・与信スコアリングやLLMの処理は、顧客データとともに自社環境でホストするモデル上で行い、金融庁が制限しない業務のみをフロンティアAPIに振り向けます。

メール認証

ValimailのDMARC、DKIM、BIMIで、金融機関の送信ドメインが詐称されないようにします。

デバイスリスクの可視化

DeviceTotalのエージェントレス調査で、店舗やATMの機器を、ファームウェアや保守期限のリスク順に把握します。

AIOpsと組み込み分析

ProphetStorで負荷に応じたGPU・インフラの拡張を、Logiで業務部門がそのまま読める組み込み分析をご提供します。

// アーキテクチャ

金融向けリファレンスアーキテクチャ

銀行・保険・証券のエンタープライズ環境に、ベンダー技術とオープンソースをどう配置するかをご覧いただけます。

これは確定した設計図ではなく、参考としてのアーキテクチャ例です。記載の構成要素は一例で、実際の構成は各社が採用するベンダーやシステムによって変わり、拡張も変更もできます。

T0

記録系システムとデータフィード

勘定系、カード・決済網、マーケットデータ、KYC/AMLの各ソース。

勘定系元帳

core.banking · 勘定系

カード・全銀決済網

rail.card+zengin

マーケットデータ

feed.market · realtime

KYC / AML 記録

src.kyc-aml

顧客チャネル

chan.app+atm+branch

T1

データ取り込み

勘定系からのリアルタイムCDCを正確一度で配信し、あわせてSAP・Oracle・CRMなどの記録系からノーコードのバッチおよびCDCで取り込み。

元帳CDC

cdc.core · exactly-once

Striim

取引ストリーム

stream.tx · sub-second

Striim

フライト中付加

enrich.in-flight

Striim

SAP / Oracle / CRM 取り込み

flow.erp · no-code batch cdc

SingleStore Flow
T2

トランザクションデータ基盤

OLTPと分析を同時に処理する単一基盤。類似検索用ベクトルと低遅延の特徴量ストアを備える。

HTAPストア

db.htap · distributed

SingleStore

ベクトルインデックス

db.vector · ann

SingleStore

不正検知 特徴量ストア

store.features · low-latency

SingleStore
T3

AIとリアルタイム推論

AIレイヤー。決済の瞬間に不正・AMLをスコアリングし、与信・リスクモデルを実行。自社ホスト型モデルで日本語の開示資料を解析し、学習・チューニング・推論を一貫して行います。

リアルタイム不正スコアリング

score.fraud · <1ms

与信・リスクモデル

model.credit-risk

モデル学習・チューニング

gpu.train+tune

ProphetStor

推論サービング

svc.infer · realtime+batch

主権型LLM(日本語)

llm.sovereign · self-hosted

開示資料RAG

svc.rag · filings

SingleStore

リアルタイム埋め込みフィード

embeddings · governed stream

Striim
T4

モデル非依存のインテリジェンス

AI活用を継続的なものにするレイヤー。業務ごとに最適なモデルへ振り分け、意思決定の状態を保持し、結果から学習。知見をベンダーに縛られず可搬に保ちます。

モデルルーター(任意LLM)

svc.model-router · any-llm

意思決定ステート

intel.state-store

クローズド学習ループ

svc.learn-loop · closed

意思決定プロベナンス

svc.provenance · federated

T5

FSA・個人情報保護法ガバナンス

規制対象データは国内に所在し、すべてのモデル判断は監査可能。セキュリティ面も認証で保護。

国内データ所在ゾーン

policy.residency · jp

意思決定監査証跡

audit.decisions · immutable

同意・法的根拠

consent.legal-basis

メール認証

auth.email · dmarc

Valimail

デバイス状態管理

posture.device · agentless

DeviceTotal
T6

地域内での提供

オンプレミスまたは国内の閉域リージョンで稼働し、リアルタイムの判断を各チャネルへ返し、業務向けの分析を提供。

オンプレ・閉域リージョン

deploy.onprem+region

チャネル向け判断API

api.decision · realtime

組込み分析

bi.embedded · analytics

Logi

// データ主権とコンプライアンス

この分野で満たすべき主な規制

この分野の事業者が従う主な規制と要件です。ストラテジーコアは、これらを満たす形での国内導入までを担います。

FISC安全対策基準 第14版(2026年)

金融機関の情報システムにおける事実上の安全対策基準です。

金融庁 サイバーセキュリティガイドライン(2024年)

金融分野のサイバーセキュリティ態勢に対する監督上の期待事項です。

個人情報保護法 第28条(個人情報保護委員会)

個人データの越境移転には、本人の同意、または十分性認定・相当措置のいずれかが必要です。

個人データは共通して個人情報保護法 第28条と個人情報保護委員会(PPC)の規律を受け、EU関連のデータには日EU相互十分性認定が適用されます。本記載は調達上の概要であり、法的助言を構成するものではありません。

// AIユースケース

この業界でAIが価値を生む領域

リアルタイム不正・AML検知

すべての取引を、発生と同時に不正・マネーロンダリングの観点でスコアリングします。効果が測りやすく、AI導入の入り口として有効です。

与信・リスクモデル

より速く、ぶれない与信判断と、ポートフォリオ・市場・流動性リスクの評価を支えます。当局に説明できる、透明性のあるモデルで実現します。

日本語ドキュメントインテリジェンス

KYC書類、契約書、開示資料を日本語のまま読み取り、項目を抽出して照合します。データを国内に保つ自社ホスト型モデルで、大量に処理できます。

顧客向けAI

アプリ、コールセンター、店舗で、自然な日本語で応対するアシスタントです。機微な処理は閉域のモデルで実行します。

規制対応の自動化

金融庁向けや社内向けの報告を自動化し、その根拠となるモデル判断の監査証跡を残します。

市場・調査

開示資料やニュースを要約し、シグナルを抽出します。保有する情報を外部APIに送ることなく、アナリストやトレーダーを支えます。

// パートナー

この業界向けの主なベンダー

// 導入実績

主要ベンダーが世界で実証した導入実績

// 業界の主要企業

本業界を代表する企業

この業界を代表する企業の例です。

  • Mitsubishi UFJ Financial Group
  • Sumitomo Mitsui Financial Group
  • Mizuho Financial Group
  • Nomura Holdings
  • Daiwa Securities Group
  • Japan Post Bank
  • Nippon Life Insurance
  • Dai-ichi Life Holdings
  • Tokio Marine Holdings
  • SOMPO Holdings
  • MS&AD Insurance Group
  • Japan Exchange Group

// 関連ソリューション

この業界を支えるソリューション領域

最終更新:

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