// 日本市場における論点
シャドウインフラ:セキュリティチームが把握している台数の3倍のデバイスが、すでにネットワーク上に存在する
平均的な日本企業では、実際にネットワークへ接続されているデバイス数が、セキュリティチームが台帳で把握している数の約3倍に達するといわれています。IoTセンサー、OTコントローラー、産業用ネットワーク機器、管理外の端末。これらは従来のEDRや脆弱性スキャナーでは捉えきれないシャドウインフラを形づくり、実際のインシデントの多くがこの層から起きています。AIシステムを本番ネットワークに載せれば、この死角はそのままAI運用のリスクになります。
同時に、メールのなりすましによるブランド偽装は、日本市場でも主要な攻撃手法の一つになっています。生成AIの普及で、精巧ななりすましメールを大量かつ安価に作れるようになり、脅威はさらに深刻になりました。DMARCの強制(enforcement)は、多くの業界ですでに事実上の要請ですが、日本企業の多くは監視モード(p=none)のまま運用を続け、強制(p=quarantine/p=reject)には至っていないのが実情です。これは、フィッシングやビジネスメール詐欺(BEC)の入口を開けたままにしている状態です。
ストラテジーコアのサイバーセキュリティ領域は、この両方の死角に対処します。エージェントレスのデバイスインテリジェンスは、874社のデバイスメーカーの脆弱性データを基盤に、新しいソフトウェアを入れることなく、接続中のすべてのデバイスを検出してリスクスコアリングします。自動化したメール認証は、全世界で9万2,000を超える組織に使われており、プロトコルレベルでのDMARC・SPF・DKIM強制を、手作業よりはるかに速く実現します。いずれも、AIを安全に本番運用いただくための信頼とガバナンスの土台として、日本語サポートや、信頼できる国内データセンターでのオンプレミスまたはプライベートクラウド展開とあわせてご提供します。
// 私どものアプローチ
アタックサーフェスの死角を埋める標準プロセス
アタックサーフェスの可視化
エージェントレスのスキャンで、エンタープライズ環境全体の接続中デバイス(IoT、OT、ネットワーク機器、シャドウIT)を洗い出します。従来のIT資産管理ツールでは見えない資産まで、この段階で可視化します。
リスクスコアリングと優先順位付け
検出したデバイスごとに、874社のデバイスメーカーから直接得た脆弱性データをもとに、文脈を踏まえたアタックサーフェススコアを付けます。不確かな公開情報の寄せ集めではありません。
修復と強制
ベンダー提供のパッチ、ファームウェア更新、回避策を、対応ごとの予想リスク削減量とあわせてご提示します。メール認証については、手作業よりはるかに速く完全な強制状態に到達できる自動DMARCソリューションをご提案します。
継続的なモニタリング
資産の継続的な検出、脆弱性の追跡、コンプライアンスレポート、日本語対応のSOC連携、そして官公庁や規制対象業種向けの、信頼できる国内データセンターでのオンプレミスまたはプライベートクラウド展開まで、継続してご支援します。
// 機能一覧
主要機能
エージェントレス・デバイスインテリジェンス
新しいエージェントを入れずに、接続中のすべてのデバイスのセキュリティ状態を評価します。稼働を止められず、エージェント導入が難しいOT環境で特に力を発揮します。
IoT/OT/ICSセキュリティ
産業用制御システム、SCADA、ビル管理、工場フロアの機器に対して、脆弱性の検知とアタックサーフェスのスコアリングを行います。従来型のEDRでは把握できない領域です。
ゼロトラスト型メール認証
プロトコルレベルでフィッシングとブランドなりすましを遮断する、自動のDMARC・SPF・DKIM強制です。特許取得済みのInstant SPFと、多くのプロジェクトが見落とすシャドーITを見つけ出す受信側の所有者特定(RUF+)を備えます。FedRAMP認証を受けた唯一のDMARCベンダーであり、世界で9万2,000を超える組織に採用されています。
ベンダー一次情報の脆弱性データ
874社のデバイスメーカーから直接得た脆弱性インテリジェンスにより、正確なリスクスコアリングと修復ガイダンスを実現します。公開データベースの寄せ集めではありません。
コンプライアンスレポート
APPI、金融業界の規制、重要インフラ事業者に求められる各種要件に対する、自動レポート機能をご提供します。
// テクノロジーパートナー
この領域のテクノロジーパートナー
// 市場トレンド
攻撃対象領域の拡大が防御を上回る
製造業や重要インフラで増え続けるIoT・OTデバイスに、セキュリティの対応が追いついていません。平均的な日本企業のネットワークには、セキュリティチームが把握している数のおよそ3倍の接続デバイスが存在します。エージェントレスのデバイスインテリジェンスと、自動化された脆弱性管理が、経営層の優先事項になりつつあります。
市場インテリジェンスの詳細を見る// 日本で、主権を保って
セキュリティ運用と、それが扱うデータを国内に。
DeviceTotal は海外クラウドへ通信するエージェントなしにデバイスリスクを評価し、Valimail は個人データを持たないコネクターでメールを認証します。
主権化のアプローチを見るエージェントレスでデバイス・OTのリスクを評価し、デバイスデータを外部クラウドへ送りません。
個人データを一切保持しないコネクターによるメール認証。APPI・GDPRに準拠。
機微なシグナルを国内の管理下に保ちつつ、完全なセキュリティ可視性を確保。
// 関連サービス
このソリューションを支えるサービス
最終更新:
この領域の導入を、まずはリスクの小さな一歩から始めませんか
ご要件の整理から技術評価、PoC、導入、運用後の国内サポートまで、ストラテジーコアが一貫してご支援します。官公庁のお客様には、信頼できる国内データセンターでのオンプレミスまたはプライベートクラウド構成もご用意しています。まずは小さく始めるパイロットから、一度ご要件をお聞かせください。
