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28/製品選定・導入 約2分

官公庁のAI導入で、オンプレミスとプライベートクラウドを比較する

調達仕様に沿って、保存先、登録、アクセス権限、運用担当を確認します。

官公庁でAIを導入する際は、その案件の調達条件と情報の取り扱いを満たす構成が必要です。「オンプレミス」「プライベートクラウド」「ソブリン」という名称だけでは判断できません。どこで動き、誰が管理し、何に接続するかを提案書で確認します。

官公庁向けの提案構成を確認する

SC-BD-05 · REV A · 2026.07

01調達の条件

組織・業務・情報

02サービス・登録

対象となる範囲

03設置・アクセス

運用者・接続先

04導入・復旧

担当と手順

確認手順の例です。すべての案件に共通する設置場所の規則ではありません。

個別の調達条件に、構成と運用の資料を対応付けます。
01

個別の調達条件から確認する

調達する組織、業務、情報の分類を特定します。内部で使うアプリケーション、調達するクラウドサービス、ガバメントクラウドの制度を区別し、必要な登録と最新の仕様書を照合します。オンプレミスのソフトウェアだからといって、調達上の条件やセキュリティの確認が不要になるわけではありません。

02

保存と推論の場所を分けて記載する

デジタル庁の令和8年度ガバメントクラウド調達仕様書では、情報資産の国内保管に加え、一定の場合に管理範囲を分離した国外AI推論環境を設けることが記載されています。これは当該調達の条件であり、すべての官公庁のAI案件にそのまま当てはまる規則ではありません。提案では、適用する仕様書と、保存・処理の場所を明記します。

03

運用上の制御を比較する

オンプレミスでは、機器の運用者、更新方法、外部の依存先、サポート時のアクセスを確認します。プライベートクラウドでは、リージョン、テナントの分離、管理者、再委託先、バックアップの場所を確認します。プライベートクラウドが必ず国内にあるとは限りません。国内の販売会社を通すことだけで、処理場所は決まりません。

04

導入と復旧の手順を検証する

設置、認証との連携、ログ、容量、障害対応、復旧試験を合意します。外部への接続を制限する場合は、モデルやセキュリティ更新を取り込む承認済みの方法も必要です。調達側に資料を提出する担当と、未解決の条件に対応する担当を明確にします。国内での支援は調整に役立ちますが、適合性は提案するサービスと契約で判断します。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 名称ではなく、案件の仕様書と構成を照合します。
  • ガバメントクラウドの条件を、すべての官公庁案件に一般化しません。
  • 運用者、外部接続、復旧の担当を明記します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

プライベートクラウドなら、国内で処理されますか?

名称だけでは分かりません。リージョン、運用者、テナントの分離、サポートのアクセス、バックアップを確認します。

Q2

国内の販売会社を通せば、官公庁で調達できますか?

対象サービス、必要な登録、調達仕様への適合を確認する必要があります。販売会社が間に入ることで、条件が免除されるわけではありません。

最終更新:

官公庁の仕様書に沿って、AIの導入構成を確認する。

対象業務、情報の分類と調達仕様書をお知らせください。候補製品の設置先、外部接続、更新と復旧の条件をベンダーに確認し、提案に必要な技術資料とライセンスを手配します。