BIMIは、対応するメールサービスでブランドロゴを表示するための情報を、ドメイン側から公開する仕組みです。導入では、受信者が使うサービスの要件、証明書の取得条件、DNSやロゴの管理方法を確認します。すべてのメール環境で表示されるわけではなく、メールの安全性を全面的に保証する機能でもありません。
BIMI導入前の確認
SC-FL-03 · REV A · 2026.07
01受信環境
サービスの要件
02DMARCの確認
正規の送信元
03ロゴと証明書
取得条件
04表示の検証
対応する環境
ロゴの表示は受信環境に依存し、メールの安全性を保証するものではありません。
受信者が使うサービスの要件を調べる
Googleの案内では、DMARCのquarantineまたはrejectによる運用と、対応するマーク証明書などが必要です。Appleにも独自の条件があります。貴組織の配信先で使われるサービスやアプリを確認し、その環境で表示を検証します。正規のメールでもロゴが表示されない場合があります。
ロゴと証明書の条件を確認する
ロゴの形式、ドメインの管理権限、対象サービスが認める証明書の取得条件を確認します。GoogleはVMCとCMCの両方を案内していますが、取得条件や表示は同じではありません。商標登録の要否や、認証マークの表示まで一律に説明せず、証明書の発行元に確認します。
認証と表示を分けて検証する
正規の送信元とDMARCのアライメントを確認したうえで、ロゴの公開先、DNS、証明書、受信環境での表示を検証します。どのサービスで、いつ確認したかを記録します。認証が成功しても、すべてのメールでのロゴ表示や受信トレイへの配信、開封率の向上が保証されるわけではありません。
更新とブランド変更に備える
DNS、ロゴ画像、証明書の更新を誰が担当するか決めます。ロゴが表示されていても、振込先の変更やログインの依頼は通常の確認手順に従うよう、利用者に案内します。導入効果を評価する場合は、自社の配信結果を測定し、一般的な改善率をそのまま当てはめないことが大切です。
// 要点
押さえておきたいポイント
- 表示したい受信サービスの要件から確認します。
- 証明書の取得条件と表示の違いを確認します。
- 更新やロゴ変更の担当まで決めて導入します。
// よくあるご質問
よくあるご質問
BIMIには必ずp=rejectが必要ですか?
Googleの案内では、quarantineまたはrejectが条件です。このほかにも受信サービスや証明書発行元の要件があります。対象環境の条件を確認して設定します。
すべての受信トレイにロゴを表示できますか?
一律には表示できません。サービスやアプリの対応、認証結果、証明書などによって異なります。実際の配信先で検証してください。
最終更新:
BIMIの表示条件とメール認証を確認しましょう。
対象ドメイン、主要な配信先、利用したいロゴをお知らせください。DMARCの設定、証明書と受信サービスの対応条件を確認し、実際の配信先でのロゴ表示を検証する計画を立てます。
