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09/サイバーセキュリティ 約2分

BIMIでブランドロゴを表示する前に確認すること

受信環境、メール認証、証明書、更新の担当を整理します。

BIMIは、対応するメールサービスでブランドロゴを表示するための情報を、ドメイン側から公開する仕組みです。導入では、受信者が使うサービスの要件、証明書の取得条件、DNSやロゴの管理方法を確認します。すべてのメール環境で表示されるわけではなく、メールの安全性を全面的に保証する機能でもありません。

BIMI導入前の確認

SC-FL-03 · REV A · 2026.07

01受信環境

サービスの要件

02DMARCの確認

正規の送信元

03ロゴと証明書

取得条件

04表示の検証

対応する環境

ロゴの表示は受信環境に依存し、メールの安全性を保証するものではありません。

受信サービス、認証、ロゴと証明書の条件を確認してから表示を検証します。
01

受信者が使うサービスの要件を調べる

Googleの案内では、DMARCのquarantineまたはrejectによる運用と、対応するマーク証明書などが必要です。Appleにも独自の条件があります。貴組織の配信先で使われるサービスやアプリを確認し、その環境で表示を検証します。正規のメールでもロゴが表示されない場合があります。

02

ロゴと証明書の条件を確認する

ロゴの形式、ドメインの管理権限、対象サービスが認める証明書の取得条件を確認します。GoogleはVMCとCMCの両方を案内していますが、取得条件や表示は同じではありません。商標登録の要否や、認証マークの表示まで一律に説明せず、証明書の発行元に確認します。

03

認証と表示を分けて検証する

正規の送信元とDMARCのアライメントを確認したうえで、ロゴの公開先、DNS、証明書、受信環境での表示を検証します。どのサービスで、いつ確認したかを記録します。認証が成功しても、すべてのメールでのロゴ表示や受信トレイへの配信、開封率の向上が保証されるわけではありません。

04

更新とブランド変更に備える

DNS、ロゴ画像、証明書の更新を誰が担当するか決めます。ロゴが表示されていても、振込先の変更やログインの依頼は通常の確認手順に従うよう、利用者に案内します。導入効果を評価する場合は、自社の配信結果を測定し、一般的な改善率をそのまま当てはめないことが大切です。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 表示したい受信サービスの要件から確認します。
  • 証明書の取得条件と表示の違いを確認します。
  • 更新やロゴ変更の担当まで決めて導入します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

BIMIには必ずp=rejectが必要ですか?

Googleの案内では、quarantineまたはrejectが条件です。このほかにも受信サービスや証明書発行元の要件があります。対象環境の条件を確認して設定します。

Q2

すべての受信トレイにロゴを表示できますか?

一律には表示できません。サービスやアプリの対応、認証結果、証明書などによって異なります。実際の配信先で検証してください。

最終更新:

BIMIの表示条件とメール認証を確認しましょう。

対象ドメイン、主要な配信先、利用したいロゴをお知らせください。DMARCの設定、証明書と受信サービスの対応条件を確認し、実際の配信先でのロゴ表示を検証する計画を立てます。