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10/サイバーセキュリティ 約2分

Microsoft 365を利用する組織のDMARC確認ポイント

テナント内の設定と、外部サービスからの配信を合わせて確認します。

Microsoft 365を契約していても、自社ドメインを使うすべての配信が正しく認証されているとは限りません。独自ドメイン、業務アプリケーション、外部の配信サービス、転送も含めて確認します。自社テナントの設定と、Outlook.comの個人向けサービスが送信者に求める要件は、分けて考える必要があります。

Microsoft 365のメール認証の確認

SC-FL-04 · REV A · 2026.07

01送信元の整理

テナント・業務システム

02ドメイン設定

SPF・DKIM

03メールの検証

DMARCの整合性

04継続監視

配信・管理担当

テナントの契約だけで、外部サービスの認証まで確認できるものではありません。

送信元の整理、独自ドメインの設定、メールの検証、変更の監視を示します。
01

ドメインと送信サービスを整理する

独自ドメイン、Microsoft 365のテナント、アプリケーションの中継、マーケティング配信、委託先を一覧にします。DNSレコードとDKIM設定を変更できる担当者も確認します。テナント内で見える通信だけでは、外部サービスから直接配信するメールを把握できない場合があります。

02

実際のメールでアライメントを検証する

Microsoftの現在の手順に従い、SPF、DKIM、DMARCを設定します。From欄のドメインと、認証されたSPFまたはDKIMのドメインが整合しているかを確認します。配信サービス側のドメインで署名されているだけでは、自社ドメインとの整合性は確認できません。DNSだけでなく、代表的なメールの認証結果を検証します。

03

転送と受信側の条件を確認する

転送やメーリングリストも、ポリシー変更前の検証に含めます。2025年5月からの大量送信者向け要件について、Microsoftの案内はOutlook.com、Hotmail.com、Live.comの個人向けアドレスを対象としています。すべてのMicrosoft 365テナントにp=rejectを求める案内ではありません。

04

追加する連携の構成と権限を確認する

メールボックス連携を追加する場合は、可視化の範囲と管理作業も確認します。Valimailの現在のMicrosoft向け資料では、コネクターは導入する組織のAzureテナント内で動作し、テナント全体への管理者同意とAzureサブスクリプションが必要です。利用する版、権限、データの流れ、費用の担当、解除手順を確認してください。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 自社ドメインとの整合性を、正規の送信元ごとに確認します。
  • Outlook.comの配信要件と、自社テナントの設定を区別します。
  • 連携機能は、現在の構成と権限を確認して導入します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

Microsoft 365だけ設定すれば、外部の配信サービスも対応できますか?

外部サービスは個別の確認が必要です。自社ドメインで送信するアプリケーションや委託先も棚卸しし、認証とアライメントを検証します。

Q2

メールボックス連携の導入前に、何を確認しますか?

利用するコネクターの版、配置場所、管理者が許可する権限、取得・保管するデータ、費用、解除手順を確認します。過去の版についての説明を、そのまま現在の構成に当てはめないでください。

最終更新:

Microsoft 365と外部配信サービスの認証を確認する。

テナント、送信ドメイン、Microsoft 365以外の配信サービスを整理します。Valimailの対応機能と必要な権限を確認し、DNS設定や接続の変更を貴組織の管理者と調整します。