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14/データエンジニアリング 約2分

CDCとバッチ処理を、業務要件から選ぶ

更新の頻度だけでなく、元システムへの負荷と復旧も比較します。

定期的にまとめて取り込むバッチ処理と、変更を継続的に取り込むCDCは、用途によって使い分けます。必要なデータの鮮度、元システムの条件、障害時の復旧、運用費用を整理し、実際の接続元と接続先で確かめて選びます。

二つの更新パターン

SC-SP-03 · REV A · 2026.07

定期的なバッチ

対象データの取得

実行できる時間帯

加工・書き込み

区切った処理

結果の公開

合意した時刻

変更の取得

変更の読み取り

対応する接続元

加工・書き込み

継続的な処理

遅延の監視

復旧の手順

構成の例です。遅延、負荷、復旧の動作は実装によって異なります。

定期的なデータの取り込みと、変更の継続取得は、業務要件に合わせて選びます。
01

業務で必要な更新間隔を決める

結果をいつ使い、古いデータが業務にどのような影響を与えるか確認します。定時の報告にはバッチが適し、業務中の判断には短い更新間隔が必要な場合があります。処理量と実行できる時間帯も確認します。CDCは変更のない行の再取得を減らせますが、すべてのシステムに適する方式ではありません。

02

変更を取得する方式を確認する

ログベースのCDCは、対応する変更記録を読み取ります。照会など別の方式を使う製品もあるため、必要な権限、設定、ライセンス、バージョンを確認します。初期ロードと通常運用で元システムへの負荷を測定し、負荷がゼロ、あるいは影響が一切ないと決めつけないことが大切です。

03

整合性と復旧を検証する

初期ロードから継続更新への切り替えを設計します。更新、削除、順序、データ型、スキーマ変更を試し、利用する読み取り・書き込み機能の組み合わせで、配信と復旧の動作を確認します。「一度だけ処理する」という説明は、対象範囲、前提、再試行時の接続先の動作まで確認します。

04

継続できる運用を選ぶ

監視、過去データの取り込み直し、障害対応、元システムのログ保持、費用を比較します。過去データはバッチ、継続更新はCDCという組み合わせも考えられます。遅延や欠損の検知、再処理の結果確認まで決め、必要な条件を満たす構成を選びます。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 業務で使う時点から、必要な更新間隔を決めます。
  • 元システムへの負荷と、接続機能の動作を検証します。
  • 再試行、削除、構造変更、復旧を合格基準に含めます。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

CDCは常にバッチより優れていますか?

用途によります。必要な鮮度、変更量、元システムの対応、運用作業で判断します。両方を組み合わせる構成もあります。

Q2

ログベースなら元システムへの負荷はありませんか?

負荷がないとは限りません。設定条件を確認し、初期ロードと通常運用の両方で影響を測定してください。

最終更新:

CDCとバッチを、既存システムの条件で比較します。

現在の取り込み方法、更新量、利用する時刻と復旧要件を確認します。Striimなどの対応製品について、接続条件、ソースへの負荷、削除の反映を検証し、必要なライセンスをご案内します。