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15/データエンジニアリング 約2分

トランザクションと分析を同じ基盤で処理する際の確認事項

統合の効果を、同時実行、処理の分離、復旧まで含めて検証します。

トランザクションと分析に対応する基盤を使うと、一部のデータ転送や運用を整理できる場合があります。ただし、すべてのデータベースを置き換えたり、異なる業務の負荷を同じ設備にまとめたりすることが、常に適切とは限りません。統合する範囲と、分けて管理する範囲を検討します。

同じ基盤を利用する処理

SC-LY-03 · REV A · 2026.07

トランザクション

書き込み・応答

T1

分析

クエリ・同時利用

T2

検索

索引・鮮度

T3

データ基盤

保存・分離・復旧

T4

処理の概念図です。物理的な保存階層や、データが一つだけであることを示していません。

トランザクション、分析、検索は、同じ基盤を使う場合も異なる要件を持ちます。
01

処理ごとの要件を分けて整理する

トランザクションの応答、分析の応答、必要な鮮度、同時利用数を整理します。書き込み、長いクエリ、保守作業も含めて、共有できるリソースと分離が必要な処理を決めます。複数の処理に対応するエンジンでも、それぞれの負荷がなくなるわけではありません。

02

保存方式とクエリの設計を検証する

SingleStoreは、行指向と列指向の保存方式を案内しています。スキーマ、キー、索引、データの分散方法によって性能は変わります。保存方式の名前だけで判断せず、実際のデータ量とクエリで確認します。既存アプリケーションのSQLの対応と、移行に必要な作業も確認してください。

03

負荷の競合と障害時の動作を確かめる

書き込みと分析を同時に実行し、応答の遅いケース、リソース不足、バックアップやノード障害の影響を確認します。データ保護と復旧の目標を決め、提案された構成で検証します。基盤の統合は、データの物理的なコピーが一つだけになることや、複製・バックアップが不要になることを意味しません。

04

運用を含む費用と提供形態を比較する

インフラ、ライセンス、連携、運用の費用を、現行構成の実測値と比較します。マネージド型と自社運用型では、利用できる機能と責任分担を個別に確認します。データの場所や法令対応も自社の要件で判断し、他社事例の削減率を、そのまま導入効果の見込みにしないようにします。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 書き込みと分析を同時に実行し、競合を確認します。
  • 保存方式やデータの分散は、業務に合わせて設計します。
  • 費用、復旧、提供形態ごとの条件を比較します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

HTAPを使うと、ETLはすべて不要になりますか?

一部の処理間の転送は減らせますが、他システムとの連携、加工、外部の利用先への配信などは必要な場合があります。

Q2

一つのエンジンなら、データのコピーも一つだけですか?

そうとは限りません。複製、バックアップ、キャッシュ、保存階層などを含め、実際の構成と復旧要件を確認します。

最終更新:

更新処理と分析を同時に動かして確認する。

トランザクション、分析クエリ、同時実行数と必要な応答時間をお聞かせください。SingleStoreの構成と制約を確認し、実際の負荷を組み合わせた性能検証をご案内します。