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12/サイバーセキュリティ 約2分

機器台帳の不一致を整理し、脆弱性評価につなげる

元の記録、確認の確度、未解決の項目を残して照合します。

スキャナーとCMDBで、同じ機器のファームウェアが違って記録されていることがあります。脆弱性を割り当てる前に、どの機器の、どの時点の情報かを確かめる必要があります。複数の記録を照合し、不一致や不足する情報を調査の対象として残します。

機器情報の照合と見直し

SC-CY-03 · REV A · 2026.07

収集

情報源・取得日時

見直し

変更・例外

確認

識別・未確認項目

評価

根拠・運用条件

精度や運用上の効果は、自社の技術検証で確認します。

元の記録を集め、機器の識別を確認し、リスクを評価して、変更後に見直します。
01

元の記録と取得日時を残す

各情報をどのツールが、いつ取得したかを記録します。IPアドレスや名前は変わることがあり、複数の記録が一つの機器を指す場合もあります。識別子と周辺情報を使って照合し、誤って統合した場合に調査して戻せるよう、元の情報を残します。

02

機器とバージョンを確認する

メーカー、型番、必要に応じてハードウェアの版やファームウェアを確認します。確認済み、推定、未取得を分けて管理してください。照合スコアには定義と検証方法が必要で、数字だけで正しい確率を表すとは限りません。自社の機器を代表するサンプルで、誤った照合と見落としを確認します。

03

脆弱性の判定根拠をたどれるようにする

脆弱性や保守期限の情報について、元のアドバイザリーと対象バージョンの条件を残します。実際の設定や接続状況に該当するかも確認します。公開データベース、メーカーの情報、情報サービスを照合し、型番やファームウェアが未確認の機器を、正確に評価済みとして扱わないようにします。

04

変更後も照合結果を見直す

不一致や例外を確認する担当と、更新・機器交換後に見直す手順を決めます。承認した記録は、検証済みの連携を使って対応チケットや変更管理につなげます。確認できた照合の割合、未解決件数、調査時間などを測定しますが、これらは評価の指標であり、事前に保証できる効果ではありません。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 元の情報と、確認できていない点を残します。
  • 代表的な機器で、照合の精度を検証します。
  • 判定の根拠を、担当者が対応できる運用につなげます。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

確信度98%という表示は、正確さ98%を意味しますか?

定義と検証結果がなければ、そう判断できません。スコアの意味を確認し、自社の記録で誤った照合と見落としを検証します。

Q2

記録を統合した後にも、何を残すべきですか?

元の情報、取得日時、確認済みと推定の項目、未解決の点、統合を修正する手順を残します。判定に疑問が生じたときに調査するために必要です。

最終更新:

機器台帳と脆弱性情報の対応を確かめる。

台帳の項目、型番とファームウェアの表記、重複の扱いを確認します。DeviceTotalの照合結果をサンプル機器で検証し、担当者による確認や現場調査が必要な項目を整理します。