自社の設備でモデルを動かすと、サービスの一部を直接管理できます。一方で、モデル、実行環境、機器、データの経路を運用する責任も生じます。設置場所だけで安全性を判断せず、必要な制御が実装され、機能しているかを検証します。
管理するオンプレミス構成の例
SC-BD-04 · REV A · 2026.07
モデル・実行環境
ライセンス・版
データ・鍵
権限・復旧
パッケージ・更新
承認した取り込み
ツール・サポート
アクセスの確認
意図する制御の例です。実際の設定と依存するサービスを検証してください。
モデルとライセンスを確認する
モデルのリリース、重み、トークナイザー、追加のアダプター、用途を特定します。利用や再配布の条件を確認してください。重みをダウンロードできるだけで、OSIが定義するオープンソースAIになるわけではありません。モデルやパッケージ、更新を環境内に取り込む方法と、確認する担当も決めます。
メモリと処理量を分けて見積もる
パラメーター数をP、各値を表すビット数をbとすると、重み自体の概算はP×b÷8バイトです。実際の形式では、精度の混在や追加情報があります。推論には実行環境、キャッシュ、同時リクエストの領域も必要です。量子化による品質や速度の変化は、方式、モデル、機器で異なるため、負荷試験で確認します。
通信とアクセスの制御を検証する
モデルの取得、埋め込み、ツール、ライセンス確認、通信記録、ログ、バックアップ、遠隔サポートを一覧にします。外部への通信を制限する設計なら、明示的に設定して検証します。ネットワークを分離する場合も、承認した更新と障害対応の手順が必要です。自社運用だからすべてオフラインとは限らず、アクセスや個人情報の管理も残ります。
版と変更を管理する
検証で使った重み、実行環境、ドライバー、指示、設定を記録します。モデルの更新、脆弱性への対応、再起動、復旧を公開前に試します。共通の提供インターフェースを使っても、動作や必要な容量は変わる場合があります。既知の構成と、戻すことを承認する担当を決めます。
// 要点
押さえておきたいポイント
- 利用するモデルの版とライセンスを確認します。
- 推論の容量は、重み以外のメモリも含めて評価します。
- 外部への通信、更新、障害、モデル変更を検証します。
// よくあるご質問
よくあるご質問
重みを取得できれば、用途を問わず利用できますか?
利用するリリースと用途について、ライセンスを確認します。利用や再配布に条件がある場合があり、オープンウェイトとオープンソースAIは同じ意味ではありません。
オンプレミスに置けば、情報が外に出ないと証明できますか?
設置場所だけでは証明できません。連携、ツール、ログ、通信記録、バックアップ、サポートを確認し、必要な通信制御を設定して検証します。
// 関連コンテンツ
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最終更新:
自社運用LLMの設備と保守を確認する。
設置先、利用モデル、GPUの容量、外部への通信条件をお知らせください。対応する製品構成、更新方法、障害時の調査と保守の担当を確認し、検証と調達を進めます。
