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02/データエンジニアリング 約2分

リアルタイムデータ基盤を評価するための確認事項

必要な更新間隔、整合性、障害からの復旧を先に決めます。

「リアルタイム」という製品説明だけでは、業務に必要な更新速度は確認できません。データが変更されてから、利用するアプリケーションで参照できるまでを測定します。CDCや複数の処理を扱うデータベースを使う場合も、連携と運用の設計が必要です。

データの鮮度を全体で測る

SC-FL-07 · REV A · 2026.07

01変更の確定

接続元

02取得・加工

パイプライン

03書き込み

接続先

04業務で利用

検索・キャッシュ

各段階で遅延が生じ得ます。実際の業務負荷で測定してください。

元データの変更から、取得、書き込み、アプリケーションでの利用までを確認します。
01

データの更新から利用までを測る

元のデータベースで変更が確定してから、利用先が参照できるまでを確認します。変更の取得、転送、加工、書き込み、検索やキャッシュの更新も対象です。業務ごとに許容する遅延と、遅れた場合の扱いを決めます。クエリが速いことと、参照するデータが新しいことは別の評価項目です。

02

初期データと継続更新を合わせて設計する

CDCでは、初期データの取り込みと、その後の変更の反映をつなげる必要があります。Striimの資料は、初期ロード、変更の取得、復旧、スキーマ変更の扱いを案内しています。実際の接続元・接続先とバージョンで、追加、更新、削除、構造変更、再起動を検証してください。

03

複数の負荷を同時にかけて確認する

SingleStoreには、行指向と列指向のストレージの選択肢があります。トランザクション、分析、検索を同じ環境で処理するかは、クエリ、書き込み量、同時実行、処理の分離要件を踏まえて判断します。統合によって一部の転送を減らせても、連携、バックアップ、複製、運用の区分が不要になるわけではありません。

04

運用と配置の条件を確認する

接続元、パイプライン、接続先の担当を決め、遅延、書き込み失敗、復旧をどう監視するか整理します。データの場所、アクセス、ライセンス、利用する構成での機能も確認します。費用と運用作業は自社の検証で比較し、一律の削減率や、すべてのデータを国内の自社設備に置く必要があるという前提では判断しません。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • データの鮮度は、変更から利用までを通して測定します。
  • 初期ロード、削除、スキーマ変更、復旧を検証します。
  • 実際の構成で負荷と運用の分担を確認します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

クエリが速ければ、リアルタイムなデータ基盤といえますか?

それだけでは確認できません。元データの変更からアプリケーションで参照できるまで、連携、検索、キャッシュも含めて遅延を測定します。

Q2

CDCを使えば、連携の設計は不要ですか?

不要にはなりません。対応する接続元、初期ロード、データ型、削除、構造変更、復旧、運用担当を確認します。

最終更新:

必要な更新間隔に合わせて、データ連携を検討する。

接続元と接続先、業務で許容できる遅延、障害時の復旧条件をお知らせください。StriimやSingleStoreの役割を確認し、実データを使う検証と導入構成を具体化します。