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25/サイバーセキュリティ 約2分

メール送信サービスの管理担当者を特定する

レポートを手がかりに、利用目的と承認状況を確認します。

見慣れない送信元が見つかっても、それだけで不正な配信とは判断できません。正規の業務システム、使われなくなった連携、未承認のサービスなどを見分ける必要があります。DMARCレポートの情報を、サービスの利用目的と責任者につなげて確認します。

送信元の観測から管理担当者の確認へ

SC-FL-05 · REV A · 2026.07

01観測

レポート・台帳

02調査

サービス・利用目的

03確認

管理担当者

04維持

承認・変更記録

確認できる範囲と所要期間は、情報と組織の状況によって異なります。

レポートと業務記録を照合し、担当者に確認してから承認を記録します。
01

観測した送信元と、承認済みの送信元を分ける

集約レポートと、システム台帳、契約、ID管理の記録を照合します。サービス名やドメインごとに整理し、運用部門に確認します。レポートに現れたことだけで不正とは判断できず、既知のサービス名であることだけでも利用の承認は確認できません。

02

複数の記録から担当者を探す

部門への確認、サービスの契約情報、承認されたメールボックス連携などを使います。Valimailは、管理担当者を探す手がかりとなるFailing Sendersレポートを案内しています。得られた情報をもとに、利用目的、対象ドメイン、管理者を確認してから送信元の承認や認証設定を変更します。

03

メール連携の前にデータの扱いを確認する

メール本文を扱わなくても、メールアドレスや関連情報の取り扱いに確認が必要な場合があります。現在のコネクターが求める権限、処理場所、保存期間、削除方法を確認します。Microsoft向けとGoogle向けで導入条件も異なるため、メタデータだけなら個人情報保護法への対応が不要、とは判断できません。

04

管理担当者の記録を維持する

正規の送信元について、担当者、承認状況、認証設定、変更手順を記録します。季節的な配信や利用頻度の低いサービスも対象に含め、組織変更やシステム移行後に見直します。必要な期間は、サービス数と担当者の確認状況によって変わります。製品を使うだけで、すべての送信元が一定期間内に判明するわけではありません。

出典・参考資料

// 要点

押さえておきたいポイント

  • 送信元の観測、サービスの識別、利用の承認を区別します。
  • レポートの情報は、担当部門に確認するための手がかりとして使います。
  • メールの関連情報も、取り扱いとアクセス権限を確認します。

// よくあるご質問

よくあるご質問

Q1

送信サービス名が分かれば、管理担当者も分かりますか?

必ずしも分かりません。サービスのアカウント、利用目的、対象ドメイン、管理者を担当部門に確認します。レポートの補足情報だけで、利用の承認までは判断できません。

Q2

メール本文を取得しなければ、個人情報の確認は不要ですか?

不要とは限りません。メールアドレスや関連記録にも、個人に関する情報が含まれる場合があります。取得項目、アクセス権限、保存期間、処理場所を確認してください。

最終更新:

未確認の送信元と、その管理担当を整理する。

DMARCレポートに現れるサービスと、社内・委託先の配信担当を照合します。Valimailが提供する情報と、担当者による確認が必要な項目を分け、認証設定の変更を検討します。